先週いろいろと検査した結果がでましたよ。
最初の段階で大体検討はついていたようですが、
病名は「
重症筋無力症」と診断されました。
私も初めて聞いたので、
ほとんどの人が聞いたこともないような病気だと思う。
たけしの本当に怖い家庭の医学には紹介されていたようですが。
名前に重症とあるのは、治療法が分からなかった時代、
病状が重くなると、体を動かすことができなくなり、
最終的に呼吸が出来なくなって死亡していたためだそうで、
今では治療法も確立されており、
放置しない限り死ぬことはないそうです。
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最初に出た症状は、
目を動かしたときピントが合い辛い程度でしたが、
翌日には左右に目を動かすと物が二重に見えるようになり、
とにかく何見ても視界は「
ブレアウィッチ・プロジェクト」なので
酔いが酷くてご飯がほとんど食べられないというかんじ。
病院で神経内科の先生を紹介され、行ってみたら、
全く知らない病名を幾つかあげられて説明されたけど、
先生とか看護婦さんとかの重々しい空気が恐すぎて、
ほとんど頭に入らなかった。
それから採血何回もされて、CTとかMRI撮られて、
背中に麻酔打たれて髄液抜かれて・・・
普通の枠を超えた検査に自分の将来を想像して恐ろしくなった。
脳に異常がある危険なタイプの病気ではないことが判明して、
看護婦さんの顔色が('∀`) に変わったとき、
本当に危険だったんだなぁと思った。
翌日の朝、息苦しさを感じて病院に向かってたんだけど、
途中から手足が痺れてきて、体が完全に硬直してしまい、
息がほとんどできなくなってしまったんで、
「体に回るの早くね?これが死ですか」と思った。
看護婦さんが周りでバタバタしてたから、
('A`;) やばいんですけど先生まだ~;?って待ってたら、
看護婦さんに口元に紙袋かぶせられた。
もしやこれはと思ってたら、やっぱり
過呼吸だった。
小学校の時クラスの子が「カコキュー」って言って
袋持ち歩いていたけど、まさか自分がなるとは思わなかった。
それから、ご飯食べれなくて体重4キロぐらい減ってたから
点滴も初体験しといた。
もう、なんか、愛と勇気と注射針だけが友達さ、という毎日。
後日、今度は神経に電気を流して反応を見る検査をした。
トントントンて数回電気を流すんだけど、
その度に鉄の棒で殴打されてる感じで、結構な衝撃だった。
先生曰く、人によっては
何痛いことするんじゃーと逆ギレされるらしいです。
周波の短い電流を流されると、
完全にジョジョっぽい姿勢になった。
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こんな感じの検査の結果から、診断が下りたわけですが、
この病気にかかっている患者の中では、
比較的経度な部類らしく、眼筋型といって目だけの症状なので、
手術する必要もなく、薬を飲んで症状を抑えていくかんじらしいです。
昨日薬貰ったんで、気分的にも少し楽になりますね。
目も
ピクロスできるぐらい、正面は見やすくなってきたんで
動きまわらなければ、酔わなくなってきた。
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というかんじなので、今のところ大丈夫です。
仕事は今休ませて貰ってるんで、
ストレス抱えないようにしばらくはゆっくりゆったりします。
時間や日によって、気分が落ち込む症状があるらしいで、
やばくなったら話しかけたりするかもしれないけど
相手してね('∀`) ウヒョヒョ
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